8月の株主優待銘柄に魚喜(2683)という銘柄があります。
100株以上持っていると、5000円相当のかずのこが年末に送られてきます。
8/4時点での魚喜の株価は1678円ですので、優待だけで約3%程度の年間の利回りになります。
なかなか良い利回りではありますよね。配当は残念ながらありません。
しかも、年末に良いかずのこが送られてくるのは嬉しい気持ちもしそうです。
ただ、この魚喜という会社の株価の動きはとても特徴的です。
株主優待の権利付き最終日が終わる8月末を過ぎると毎年株価が急降下してしまうのです。
これは、かずのこの株主優待を目当てに購入していた人たちが一気に売りに走るからであることが考えられます。
そういうことが起きると、ちょっと嫌だなと感じるかもしません。
売上はここ3年横ばいですし、営業利益や経常利益は右肩下がりです。
それでも魚喜の株価はこの3年で上がったり下がったりを繰り返しながらも、ずっと上昇しています。
その原動力となっていると考えられるのが、このかずのこの株主優待ではないでしょうか?
そんなにかずのこが欲しいのか?って思いますが。。。
株価が安かったときなんて、優待利回りが10%超えていた時期もあるんですからそれは魅力的です。
基本的には株価というのは、その会社の業績や将来性を見越しての数字になってくると思うのですが、魅力的な株主優待は株価をも大きく動かすものだなと思わされます。
たしかに、これまでの傾向を見る限りでは、たとえ一時的に優待取得後に株価が下がっても、持ち続ければ戻ってきていました。
ですが、いつまでかずのこを優待にしているのかは分からないですし、昨今の株主優待を廃止にする企業が増えている状況を考えるといずれ魚喜も・・・と思わずにはいられません。
やはり業績を上げて将来性のある事業に取り組んでほしいなと思います。
もちろん、魅力的な株主優待を提供することも大きな価値の1つですし、投資家を集める有効な手段であるともいえます。
その企業の商品を優待で体験することで、ファンが増えていく可能性もあります。
現状の魚喜のチャートを見ていると、買うなら優待の権利確定日が過ぎる9月に入ってから。
もし、株を持っていたとしたら権利付き最終日の前に手放す。
というふうに私だったら扱っていきたいです。
安くなったときに仕込んでおけば、優待の日が近づいても十分に利益が出ているので株を事前に売らないという選択肢もできるかと思います。
そういう意味でも、魚喜の会社の株を買う場合は特にタイミングに注意しないとなと感じました。
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株主優待ランキング上位の「株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ」さんのブログは特に勉強させていただいてます。