騰落レシオという指標を知っていますか?
東証一部に上場している企業の全銘柄について「値上がりしている銘柄」と「値下がりしている銘柄」の比率を計算した指標です。
売られすぎ、買われすぎを判断する逆張り指標になります。
東証一部の全銘柄対象の25日騰落レシオが一般的です。120以上で買われすぎ80以下で売られすぎの目安となります。
私がよくチェックしているのはこちらのサイト
今のようにボックス相場・レンジ相場・上がったり下がったりでそれほど大きく日経平均が方向性を持って変化しないような場合は、6日分の騰落レシオを見ながら取引していくと、細かく利益をとれるように思います。
今日は騰落レシオ過去6日分を見ると80を下回っているので、比較的短期的に見れば買いの銘柄が多いのではないかと思います。
今日は騰落レシオ過去6日分を見ると80を下回っているので、比較的短期的に見れば買いの銘柄が多いのではないかと思います。
ただ、トレンドを持って相場が動いている場合はものすごく騰落レシオが高くなったり低くなったりしても、関係なく一方向に株価は動いていくことも多いです。
アベノミクスの相場だったりリーマンショックのときの相場で騰落レシオが割高、割安を示しているからと、そこで逆張りの取引をするととれるはずの利益と取り逃したり、損失をたくさん出してしまうことになります。